【感情とは何かについて⑥】
2014年6/4
感情については、いくつかの誤解が、流布していて、解いておいた方が、良さそうです。
例えば、男性は、女性を感情的な生き物だと、揶揄して、どうやら感情的というのは、非難される対象となっているようです。
これとは、別に、感情豊かな人とという表現が、あり、これは、褒め言葉のようです。
感情自体が、いいとか悪いとか?
どういうことでしょうか?
いい天気とか悪い天気という表現が、あるくらいですから、感情にも善し悪しがあるのかもしれないですね。
晴は、いいが、雨は、悪い天気ということとなっています。しかし、雨が一切降らない天気は、正常でしょうか。日照りで、困る人たちもたくさんいそうですね。晴も、続けば、問題です。
感情も天気もエネルギーありように過ぎませんので、それ自体は、善し悪しを言っても意味は、ありません。
怒りが悪いとか悲しみは、悪いとか言っても意味がないのです。
しかし、いい悪いを言い切ることができることも、あります。
雨ばかりだと問題です。
晴ばかりだと問題です。
怒りは、問題では、ないですが、
怒りが続けば、問題です。