「22年前のストレスが未処理だったために起こった慢性的な痛みをPSRで解除」(その1)

タッチフォーヘルス・インストラクター養成講座での出来事です。

手術をしても頚椎ヘルニアはほとんど治らなかった明見さんは、PSRのセッション後、痛みがなくなり、顔色もピンクになりました。
PSRのセッションを目の前で見て、タッチフォーヘルスに対する信頼がさらに深まりました。

何年も抱えている痛みの解除は難しいけらど、PSRをすることで痛みを解除するのは可能だということが、目の前でおこりました。

この素晴らしいセッションを再現するのは、できませんが、私の記憶に留めるためにテープ起こしをしてブログに書き留めました。

…………………………

『心の痛みはいっけん、難しいです。
嫌な事を思い出した時に体は、どう、感じますか?と聞いたら体の痛みに変わります。

分かりますか?

心の痛みね。

分からなかったら、お見せしますよ。

クライアントになる人は、いますか?』

じゃ、私、と言って明見さん登場。

問題は?

手足の「しびれ」です。
上下、手足、左右の中で一番しびれの強いところはどこですか?
右手の第一指から第三指です。
一番しびれの弱いのは脚の左右の第三指から五指です。

右の一番しびれの強いところを(右手)10とすると

左手は8

右足は5

左足は5

これで体の痛みは終わり。

でも、不安でしょう?
不安なのは慢性的な痛みだからです。
いつからですか?

20なん年前です。
こういう凄いことを扱えるのがタッチフォーヘルスです。

慢性的な痛みというのは、どういう痛みか知っていますか?

心の痛みと体の痛みは のリアクティブなんです。

反応筋です。

痛みが始まった時の心の問題と、体の問題を解除したら解決します。



それで智子さんの場合は、22年前

26歳の時のストレスが未処理なんです。

26歳の時、何がありましたか?
結婚して8ヶ月ぐらいでした。

結婚は楽しかったですか?

はい

仕事がストレスがだった。

どんな仕事だったんですか?

貿易の仕事でした。輸入手続きの仕事だったので、荷物がついてから、クライアントさんに届ける手配をしていたんですけれども、納期が決まっていても、船や天候のせいで遅れてしまうとクレームが来て、毎日、追いかけられていました。

その時はどんな動きをしたんですか?

(明見さん)タイプを打ったり、電話が多かったです。

これが原因かどうかを確かめる簡単な方法があります。

手のしびれ、足のしびれ

10  、8  、5 、 5

その頃の貿易関係の仕事のストレスを思い出した時に、変化ありますか?

ありますか?

あります。

それが原因です。

その時のストレスを解除していないので、体が覚えているんです。
それを解除しながら、その時の身体的な痛みが、何がリンクしているか見つければいいんです。
古い話ですから、簡単ではないですけど、丁寧に辿っていけば見つかります。

いいですか?

なので26歳の貿易の仕事で一番嫌だったことを言って下さい。

電話が嫌でしたね。

それでお客に怒られるんですか?

怒られますね。船が遅れて荷物を納品できないと、怒られましたね。私のせいじゃあなかったんですけど。それを理解して頂くようにしなければ、ならなかった。

足を使ったり、手を使ったりしたんでしょうか?
常に肩で受話器を挟んで右手でメモを取り、左手で資料をめくっていました。
肩で受話器を押さえ、左手で資料を見て、右手でメモをとったり、いろいろしました。
手が嫌な感じがしてきた。その当時、手が内側にいって、しまうクセがあっていま、それに近い状態です。

だんだんとその当時のマヒした感じが戻ってきてしまっています。

(先生)よかった、よかった。リアルな状態にならないと解除できませんからね。
マヒといわれましたが、その時は何がマヒしていたんですか?
仕事している時は、、、下まで変になってきた。頚椎ヘルニアがらみつかってから、転がるように右側の筋肉が衰えてしまって、、、

(先生)頚椎ヘルニアがらみつかったのは、いつですか?

26歳の時です。

(先生)ほら、見つかった。頚椎ヘルニアの原因は、そのストレスです。

医者には骨の変形だといわれました。

(先生)医者はメンタルを見ませんからね。

なるほど、だから、切っても治らなかったんだ。

(先生)切っても治らなかった

そうですね。少しは動けるようになりましたけど、感覚とかは戻らなかった。なんだか、今、顔までしびれてきた。その当時、顔までしびれていたので、、、

どもりも出てきました。

(先生)そうとう、ストレスですね。この瞬間にそのことのストレスを解除しながら14筋肉の調整をしたら、完全に解放されます。

どうしましょうかねえ〜

いま、目標設定の3番目をやっています。
慢性的な痛みというのは心の問題と体の問題がリンクしているんです。

そして簡単な方法は、いつ、その痛みが始まりましたか?と聞くわけです。

それがわかったら、痛みが始まった時のストレスを明確にするのです。

彼女の場合はすぐに思い出すだけで、体に変化がありましたから、それが原因だと間違いないわけです。

ですから、その時のストレスを解除します。

タッチフォーへるの姿勢の解放

ストレスの解放はESRを使ってやるのがいっぱい、あるんですよね。

それをやった方がいいんですけれど、、、

出てきた以上、放っておくと恨まれそうですから、

(明見さん)いま、字も書けないです。
(先生)今、どこが痛いですか?

つづく

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