【経絡に秘められた驚きの効果】

東洋的な考え方として、体は氣(エネルギー)で作られていて、氣(エネルギー)は生きるための機能を持つといわれています。

人の体には氣と血の通り道が備わっていて、それを経絡(けいらく)と呼んでいます。

シンプルに考えて経絡を道路に置き換えてみましょう。

道路は車で混み合うと渋滞となり、通過に時間がかかりますが経絡も同じです。経絡が道路の渋滞の状態になると氣と血の通りがとどこおり体調不良となります。

鍼灸の先生は体調不良を脈診で調べますが、素人の私は脈診は取れません。

タッチフォーヘルスを学ぶと脈診ではなく、筋肉のバランスを取るとことで氣の滞りを解消し、体調不良を和らげることができるのです。

鍼灸の本には体表の乱れが経絡を通じて臓腑(=内蔵)に影響したりする、と書かれています。

さらに、臓腑(=内蔵)は外からは見えない。外に現れるのは、経絡を介した現象である、と記されています。

ですから鍼灸では脈診によって内臓の不調を調べ、鍼をうつことで内臓を調整することをしますが、タッチフォーヘルスでは体調不良は氣の流れの滞りだと考え、滞りを解消する様々なテクニックを学びます。

テクニックの中に経絡のツボに働きかけて氣の流れをよくする方法があります。

特別なことは何もしません。関係している経絡の2つのツボを同時に20秒ほど触れるだけです。

実際に胃が痛み、寒気も同時にやってきた時に胃に関係するツボ2点を20秒ほど同時に触れることで痛みが少しづつやわらいで、寒気もなくなったのです。

経絡を脈診ではなく、筋肉のバランス調整をすることで大事に至らなかった経験です。

「東洋と西洋の治癒の考え方を統合」し、驚くべき効果を期待できるタッチフォーヘルス。

タッチフォーヘルスは筋肉を調整することで経絡を整え、痛みをやわらげるを事を実証できるのです。

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