【断る勇氣がポイントになる】入院中の祖母、頼み事ばかり
2018年10/4(木)讀賣新聞人生案内「入院中の祖母、頼み事ばかり」
投稿に出てくる「祖母」は骨折で入院して暇を持て余しているんですね。
相談者(10代の女子高生)が特に傷ついたのは、「そんなに来るのが嫌なら、おばあちゃん、死んじゃおうか」と言われたことなんですね。
私なら「おばあちゃんの命はおばあちゃんのものなので、好きにして下さい」とか「その質問はいらないです」って言うかもしれませんが、こころ優しい女子高生に、コレは言えないですね。おそらく…。
こんな時に、とても使い勝手の良い方法があります。それはおうむ返しで会話することです。
「死んだ方がいい?」って聞かれたら、そのまま「死んだ方がいい?」と答えるのです。
「おばあちゃんのことキライ?」って聞かれたら「おばあちゃんのことキライ?」って答えるのです。
とても簡単ですが効果的な会話ができます。
骨折した「祖母」は孫娘に断る勇氣をもつ、賢い女性になるチャンスをプレゼントしてくれたのです。
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本日も、読んで頂き、有難うございました。