【「腰痛防止のためのジム通い」という考え方はもう古い

Kさん、76歳。6年前にご主人を亡くされ、今は、大学生のお孫さんと暮らしています。

Kさんは自分の健康を自分で守る目的で、ほぼ毎日スポーツジムに通っています。腰のストレッチもいろいろと教えてくれるそうです。

「でも腰が痛いのよね」とポロリ

背中には体で1番面積が広い『広背筋(こうはいきん)』があります。 広背筋がしっかりしていないと体に不具合が生じます。腰痛もその一つです。

コチラが広背筋です。

筋肉は動かない骨と動く骨についていますので、広背筋を、背骨にくっ付けるように皮膚の上から骨に押し付けます。さらに上腕の内側の筋肉を骨に付くように押します。

骨に筋肉がしっかりとついていると痛みは和らぎます。

骨に筋肉がしっかり付く様に押した後、Kさんに体を動かしてもらいました。「えっ、痛くない!」

前屈もしてもらいました。そして私が腰の筋肉を緩めると写真の様に床に手の平がつく様になりました。

筋肉のことを少し知っていれば、私がKさんにやったことは、Kさんご自身でもできることなのです。

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本日も、読んで頂き、有難うございました。

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