【「私がガマンすればうまくいく」という考え方はもう古い】義母との同居に不安
讀賣新聞2018年9/3(月)人生案内
「義母との同居に不安」
まずは相談者が「どうなりたいのか」ですよ。「成り行き任せ」は問題を引き起こします。
「発達障害と診断され特別支援学級に通っている子供たちとうまく、やってゆけるのか」と心配していますが、ここは「子供たちと」というよりも、投稿者本人と「上手くやってゆけるか?」ですよね。
義母さんは悪氣がないのか、天然なのか、思ったことをグサグサと言ってくるタイプ、だそうです。
義母のグサグサを聞き流せたら、同居してもストレスにならないかもしれませんね。
3年前に夫を亡くした『義母が寂しいので同居したいというようになりました。』
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自分で解決できない寂しさを理由に息子家族と一緒に暮らしたい、というのは勝手すぎます。
義母さんは、自分の寂しさを誰かに埋めてもらおうとしていることに氣づいていません。退屈さを持て余しています。この退屈さを息子家族に癒してもらいたいのです。
年寄りをムチ打つようですが、義母さんに「どう死にたいですか?」と尋ねてみたいです。「どう死にたですか?」と「どう生きたいですか?」は同じ質問です。
「一人で暮らす義母を放っておくこともできない」のなら、まず、自分がどうなりたいのかを見極めてから、介護の相談窓口へ行くことだって、できますよね。
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本日も、読んで頂き、有難うございました。