【「夫の実家に搾り取られた」をリセットする】
讀賣新聞 人生案内 2012年12月ごろの切り抜きです。
相談した方は60代女性。
これからの人生をどう生きていけばいいでしょうか?とのご相談です。
この方は自分と向き合うのに、相当の時間がかかったんですね。
「悔しいです、憎いです、自分が惨めです」と、自分の心のうちを、やっと言葉にできたのかなぁ〜
長い時間をかけて「自分の人生を人任せにしたくない」と氣づかれたのでしょうか…だといいけど。
怒りを抑えてきた、自分にも腹が立っているはずです。
自分の感情を見て見ぬふりをしていると、必ずツケが回ってきます。痛みとなって出てきます。
回答者は「耐えてきた自分の強さをまずほめてあげましょう」と答えていますが、本人だけで「自分をほめる」ようになるにはハードルが高いのではないでしょうか?
「生きるって素晴らしい」と言えるお手伝いがしたいなぁ〜
回答者は評論家の樋口恵子さん
夫の実家に心と体をボロボロにされました。
(中略)
私の働いたお金は搾り取られました。奴隷のように扱われ、義父母や夫の弟妹からは何度も罵声を浴びせられました。
その弟妹はセレブな生活です。私は体を壊し、いまは室内だけの生活です。
悔しいです。憎いです。自分が惨めです。
回答者は「あなたの今の無力感、喪失感は、抵抗できなかったご自分への怒りも含まれている。だから、なお悔しいのですね。
耐えてきた自分の強さをまずほめてあげましょう」と答えています。
そして公務員を退職したという相談者に「結婚を続けるなら、のびのびできる環境を作りましょう。ご自身で働いて得た年金があり、自立して暮らせるはずです。」と案内しています。
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本日も、読んで頂き、有難うございました。