【「痛快回答」が未来を左右する】
讀賣新聞2009年9/22の人生案内
(日付が間違っていたらごめんなさい)
9年前の記事です。
解答者は作家の高橋秀実さん。解答が素晴らしいので切り抜きました。
もう、これ以上の答はありません。
投稿者「家庭内別居がつらい」
投稿者は、結婚40年になる60代の男性
「私の身勝手ではありますが、現在の生活状況を一変したく思っております。
何かよきアドバイスを、お願いいたします。」というもの。
高橋秀実さんの回答をそのまま書きます。
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これはもう、土下座するしかないと思います。分割してでも奥様に一時金を渡し、ひたすら謝る。「邪魔だから、あっちは行ってよ」と言われれば、あっちで謝り、とにかく謝り続けるのです。
原因は一時金だけではないはずですから。
(途中略)
復縁を、お望みであれば、奥様の奴隷になる覚悟が必要です。
掃除、洗濯はもちろんのこと、彼女が出かけるなら送り迎え。おなかがすいたら食事の用意。足が痛ければマッサージ…。
奥様が望むことを、自分のやり方ではなく、奥様が望む通りに一つひとつかなえる。
仕える身となるのです。屈辱と感じるかもしれませんが、その時は奥様を神様と見立てて、自分は試されていると思ってください。
ひざまずいて、もう一度プロポーズするのです。
残りの人生はすべて奥様に捧げてください。
愛はきっと報われる。
奴隷歴20年になる私もそう信じて頑張っています。
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本日も、読んで頂き、有難うございました。