【呼吸で不安がやわらぐって、本当ですか?】
本当です。
ここで言う「呼吸」は、テレビを見ながら、無意識にする息つぎのことではありません。
息を吐くことを意識して、脚を肩幅に開き、腕をまげて、脇腹を叩くような姿勢で、短くハッハッハッと息を吐きます。
または、床に横になり、ゆっくりと呼吸します。息を吸うときには、恥骨から下くちびるまでエネルギーが上がってくることをイメージします。
息を吐くときには、下らくちびるから、恥骨に向かってエネルギーを下げるイメージで吐いてゆきます。
息を吸い込むときは、過去、現在、そして未来のすべてのあらゆる、みじめさと苦しみを吸い込む。
そして息を吐き出すときは、
もっている祝福のすべてを息に込めて吐き出す
ありとあらゆる負の感情
怒り、恨み、悲しみ、罪悪感、後悔、おそれ、不安
あらゆる暗闇、
あらゆる否定的なもの、
あらゆる地獄
これらをハートに吸い込んで、吐き出す。
どんな否定性もハートに吸い込めば、肯定的なものに変容されるということを呼吸することで、自分の体で体験します。
あの子、全然たいしたことないのに…
なんで、あの人ばかり優遇されるの?
どうせ私なんか…
努力してもうまくゆかないのはなぜ?
母の態度が氣にいらない
感情の変化が強かったり、長引いたりするとエネルギーの流れが途切れて、不安がつのり、体の不調となって現れることもあるのです。
意識して呼吸することが不安をやわらげるのに、役立ちます。
上記は讀賣新聞に掲載されていたものの切り抜きです。東日本大震災の時に提案されたのだそうです。
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本日も、読んで頂き、ありがとうございました。