【自分の笑顔のために〜怒り〜】
「怒り」を「笑顔」に変えることはできますか?
YES、そのためには曖昧さ、不明確さをなくすこと。
すぐには笑顔には、なれないかも知れないけれど、試す価値はあります。
怒りを笑いに変容させるのは、長い間の課題だった。
曖昧だったり、不明確なまま、行動すると、必ず問題となって表面化することもわかった。
自分が利用されたことがわかった時には、腹が立ち、爆発寸前になったこともあるのです。
『企業研修』という名目で参加を呼びかけられ、行ってみると「この話しのどこが、研修なの?」と首を傾げたくなる内容だった。そして、聞こえてきたのは「こんなに沢山の人を連れてきてくれて有難う」という言葉だった。「利用された」と思った。
「あなたとしばらくぶりにお茶したいわ」という電話での誘いに、ノコノコ出向いって行ったら、ネットワークビジネスへの誘いで、会ったこともない女性が、長々とビジネスの優位性について語った。ムカついた。
2つの話に共通しているのは「曖昧さ、不明確」なまま、行動したことです。
誘いを受けた時に前もって、研修内容や会う目的を聞いてさえいれば、苛立つことはなかったのです。
最初は、そのことに氣づけなかったので「利用された」といきり立ったのでした。
次に誘いの電話があった時に言ってみた。「お茶に誘ってもらえたのは、すごく嬉しいんだけど、もしかしたら、ネットワークビジネスへの誘いの話だったら、ワタシやらないので…」
自分の考えを正直に言えた自分にビックリ。な〜〜んだ、こういうことだったのね
それまでは「あの人のせいでワタシは怒っている」と、怒りの原因を他人のせいにしていたのです。
ある時自分に聞いてみた。「本当に望んでいるのはナニ?」
欲しいものは、相手とのコミニュケーションだとわかった時、いつもカリカリしながら相手を責めていた自分が情けなく思えたのです。
これが「自分の笑顔のために」やれることです。
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本日も、読んで頂き、有難した。