【強くなるために•奇跡のレッスン①】

NHK「奇跡のレッスン」

バレーボール編

 新チームになって2ヶ月の中学生は、一週間の特別レッスンを受けた。特別レッスンから2週間後、東京都新人戦地区大会で、15年ぶりの優勝を果たす。


背中を押してあげれば、飛躍できる子供たちがいる。

現在世界ランキング第一位のブラジル。そこで活躍する選手を指導したアントニオ・マルコス・レルバッシ
愛称マルキーニョスさんが新チームになって2ヶ月の中学生に一週間の特別レッスンを行う。
特別レッスンを受けるのは西東京市にある公立の中学生。

マルキーニョスさんは、練習を観察し、子供たちがすべて顧問の先生に指示されて動いていることを問題視し、自発性を高める独特の練習を繰り広げてゆく。



どんな分野でも役に立ちそうなヒントが沢山あります。

「子供を指導する上で、大切なのは、“またコートに戻りたい”と思わせてあげることです。」
「君たちは、今、勝てる力を持っている。彼らの笑顔を奪おう。試合に集中するんだ。自分に自信を待つんだ。もっと、もっと楽しむんだ。」
バレーボールとは集中と感情のバランスだ。

緊張すると筋肉が硬直する。ネガティヴになると集中力が低下する。
「緊張の反対はなに?」
「リラックス」
「ポジティブになるんだ。ポジティブになれば集中力も高まる」
感情がネガティブになると集中力は低下する。
でも、感情がポジティブになると集中力が向上する。

サルジオ戦で3人とも足が全く動きませんでした。緊張がほぐれると集中力が高まり、ベストなプレーができていました。緊張する原因は、それだけではありません。
「怖い」の反対の言葉はなんですか?
「怖い」の反対それは「勇気」だ。「怖い」の対義語をマルキーニョスさんは、それは「勇気」だと定義します。
勇気を持てば恐怖心がなくなる。試合の流れを変えることができるんだ。
キャプテンの西脇君は試合直前、こんなことを言っていた。

「ボロボロになるかも知れない」
  その通りでした。サレジオは強いと思う恐怖心で身体はガチガチになっていました。
こんな時にいい解決法があるといいます。

②に続く

  

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