【「今」に生きるということ】死ぬと迷うより働くことや

一番不幸な人は過去に生きている人

二番目に不幸な人は未来に生きている人。

今に生きている人はシアワセな人です。

この想いにピッタリな記事を見つけました。

2018年4/20(金)讀賣新聞(夕刊)に「自宅で看取る」がシリーズで掲載され、岐阜県岐阜市の末期がん患者、日比野光雄さん(80歳)の経験が載っています。

「がんの末期をどのように生きるか」との問いかけに『一生懸命働くことやね。明日死ぬ、あさって死ぬって毎日迷っとるよりも、今はジャガイモ植えなあかん。お米はまあ、今年も作りたいなと思っとる』と答えておられます。

大腸と肝臓のがんを切除し、胃がんがわかった時には「6ヶ月後には死んでしまう」と告げられ、一時はトイレに立つこともできなかったのに、今はトラクターに乗って農作業もしている、という。

元氣の元は、モルヒネと赤ワインをシロップなどで割った痛み止め処方薬。息苦しさや痛みを感じないだけで、がんが治ったわけではないが、畑仕事に精を出すほどの氣力、体力が戻っている。

病氣が治っているわけではないけれど、痛みが和らいで、自分らしく生きている。

「どのように生きるか」と問われて「明日死ぬ、あさって死ぬって迷うより一生懸命働くことや」

「明日、あさって」でなく「」どうしたいか?的を得た話しです。

「何歳であっても、今、身体がどんな状態であっても、希望は必ずあるのです。」と語ったジョンシー博士の言葉を思い出した記事でした。

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本日も、読んで頂き、有難うございました。

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