【体調管理には水が役立って本当ですか?】

2018年4月13日 金曜日

まだ4月半ばだというのに、すでに「夏日」になったところもあります。熱中症対策にも水は役立ちますよ。

「自分の健康を自分で守る」のに水を飲むことは欠かせません。

私たちの体の70%は水で、できています。脳の90%は水で、できているといわれています。

ほとんどの人が、のどが渇いた時だけ水を飲みます。水が、どれほど健康に役立っているかに氣づいている人は、本当に少ないのです。

健康な人であれば、体重1kgあたり、少なくとも20ccの水を飲む必要があります。

健康な人は、一日にコップ6〜8杯の水を飲むことがススメられています。

水を飲んでください、というとお茶でいいですか?と質問されますが、必要なのは「水」です。

自動車のバッテリーに牛乳を入れるとか、スチームアイロンにトマトジュースを入れるとか、コーヒーで壁を洗いたいと思わないのと同様に、他の飲み物を水に代えることはできません!(タッチフォーヘルス完全版p.95)

必要なのはです。コーヒー、お茶、果物のジュース、牛乳は食べ物として体で処理されるので、飲み水の代わりにはなりません。

体の中の水は、息を吐く時や汗をかくこと、尿や便でも水分が失われます。

合計すると、少なくとも1日に2L以上もの水が体外に排出されているそうです。

標準的な、きちんとした食事をしていれば、食事からも水分は摂れますが、菓子パンやお菓子でお腹を満たした場合は、水分を摂ることは難しいですよね?

水分は、体がきちんと働くために、最も大切なものです。

取れ立ての野菜だって、炎天下の地面においたら水分が抜けてシナシナになりますよね。私たちの体も一緒です。

汗をかいたら、水を飲みたいと思いますが、重要なのは、汗をかかなくても、水を飲むことです。

必要な量の水分が体にあれば、健康に生きられるのです。一つ一つの細胞に栄養を運ぶのも水です。体内の不必要なものを運んで、身体の外に出すのも水です。

朝、起きてすぐに一杯の水を飲んだり、夜寝る前に水を飲むだけでも、いいんですよ。

熱中症対策に水!

お肌の潤いを保つのも水!

水は、自分の健康を自分で守るために役立ちます。

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本日も、読んで頂き、有難う御座いました。

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