【40℃の熱を制するのは『代理テスト』】
「40℃の熱があります。
解熱用の坐薬と点滴(抗生物質が入っている)をしているが、病院へ連れて行ったほうが良いか?
土、日、祝日と連なっているので…
と言う内容の電話が
介護施設からかかってきました。
2017年7月15日pm5時ごろの出来事
母は96歳。
持病もあり、複数の薬も飲んでいます。
1ヶ月ぐらい前にも危篤状態になり、
点滴をしても針を抜くこと十数回。
腕に添え木をして包帯を巻き、針が抜けないようにして、やっと点滴ができて生き返ったという経緯があります。
病院へは連れて行かず、今のままで、様子を見ることを、お願いしました。
石丸賢一先生のレベル2を受けている最中の出来事です。
どうする?
どうしたらいい?
と
私の頭は忙しくなっていました。
このような緊急事態でも役立つのがタッチフォーヘルスです。
レベル1で学んだ『代理テスト』
私が母の代わりになって14経絡を整えることもできるのです。
大分から参加されていたYさんに頼んで、14経絡のバランス調整をして頂きました。
14経絡を整えることができる人が目の前にいたから、できることですね。
自宅に戻って、息子にも代理テストで、14経絡のバランス調整をして貰いました。
(息子にも14経絡の筋反射テストのやり方を教えています。)
脚の経絡がメチャメチャ「弱い」
次の日、施設に行って見ると「アッふみちゃん、私はどこも悪いとこ、ないよ」
と
いつものセリフ。
熱は38℃に下がっていました。
「ヤマキさんは熱が出ると元氣になるのよね。
まだ、40℃の熱を出す元氣があるのよ。」
と
看護婦さんはいうのです。
所々、おぼつかないところもありますが、質問すると真っ当な答が返ってきます。
足のキズから、ばい菌が入って高熱が出たようです。
高齢者には、よくあることだそうです。
介護施設からの、突然の電話には、いつでも
ドキッとしますが、タッチフォーヘルスという、強い味方が、忙しくなっているアタマを鎮めてくれます。
いつでも、どこでも使えるのがタッチフォーヘルスだよ、というお手本のような出来事でした。
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本日も、読んで頂き、ありがとうございました。