【車輪と五行図・ブログの写真説明①】
車輪は経絡エネルギーの流れを表しています。12の主要な経絡がそれぞれ2時間きざみで、エネルギーが最も活性化する時間帯が24時間周期でおとずれ、時計回りにめぐっていきます。
ビーバーダムの法則
三角形の法則
四角形の法則
があります。
三角形よりも四角形、四角形よりもビーバーダムを優先します。
五行図
古代中国で生まれた考え方で、宇宙の成り立ちや地球の自然サイクルを表しています。
宇宙に存在する、すべてのものを
木•火•土•金•水の5つの要素に分けるという考え方です。
木→樹木のイメージ。木が成長していくように上方へ、外方へと伸びていく性質。季節は春、五臓はか肝。
火→燃えさかる火のイメージ。ものを温める性質。季節は夏。五臓は心。
土→大地のイメージ。大地に種をまき収穫することから、ものごとを生み、変化させる性質を示す。季節は夏の土用。五臓は脾。
金→金属のイメージ。かたく冷たく、小さくまとめる性質がある。
季節は秋。五臓は肺。
水→泉からわき出るみすのイメージ。命の源であり、下の方に流れる性質を持っている。
季節は冬。五臓は腎。
※東洋医学では内臓のことを
臓腑(ぞうふ)といいます。
臓腑は臓と腑に分けられます。
臓は、心•肺•脾•肝•腎の5つがあり、まとめて五臓と呼びます。
臓はふくろ状をしています。
腑は胆•胃•小腸•大腸•膀胱•三焦の6つで、まとめて六腑とよびます。
腑は空っぽの管のことです。
五行説では、五行それぞれが関係しあっているとされ、その関係には、
五行相生説と五行相剋説の2つがあります。
五行相生説(作り出したり、育てる)
木はこすれて、火をおこす。
火が燃えると灰ができ、土となる。
土の中に埋まっている鉱物から金属がつくられる。
金属が冷えると表面に水滴がつく。
水があると木が育つ。
五行相剋説(コントロールする)
木は土に根をはるので土に勝つ。
土は水を吸収し、流れをせき止めるので水に勝つ
水は火を消すので火に勝つ。
火 は金属を溶かすので金に勝つ。