【呼吸は未来を左右する•呼吸は意識と無意識につながっている】
呼吸は意識と無意識につながっている
本当ですか?
東洋医学では、
心・肺・脾・肝・腎をまとめて五臓と呼びます。
五臓は「五神」といって、それぞれの神をもっていると考えられています。
神とは心・肺・脾・肝・腎の中におさまって、生命活動を支配している氣をさしています。
神を分類すれば神 (心)魂 (肝) 魄 (肺) 意 (脾)志(腎)に分けられ、
『魂 魄』は人の無意識的、本能的活動を支配し、人格に深く関わっているとされます。
魄(はく)は肺におさまり「生まれながらに備わった働き」、つまり、本能的な活動や習慣化した、日常の行動を起こさせたり、むずがゆい、痛い、痒い(かゆい) 痺れ(しびれ) 氣持ち良い、悪いなどの感覚をもたらし、注意を集中させたりします。
肺を元氣にすることは、意識、無意識に働きかけることにつながります。
肺経と関係のある筋肉は前鋸筋です。
肺を元氣にするポイントをこすって、本来の自分とつながってください。
「呼吸が未来を左右する」には肺を元氣にすることですね。
参考本:臓腑経絡学 東洋医学概論
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本日も、読んで頂き、ありがとうございました。