【呼吸・暮らしの中にタッチフォーヘルス】
タッチフォーヘルス
レベル2・メタファーまで学ばれた方から
『19日の◯◯が来た!で、ドジョウの話で腸呼吸が出てきます。大腸と肺は同じ呼吸でつながってるのですね、五行・金の勉強になりました。』
というメールを頂きました。
とっても興味深い内容なので、
『大腸と肺は同じ呼吸でつながってる』ことを探っていこうと思います。
まずは、東洋的な考え方の陰陽五行図から
タッチフォーヘルスは経絡療法です。
経絡とは「経脈」と「絡脈」のことで氣(エネルギー)の通り道のことです。
図にするとこんな感じ
拡大して見てくださいね。
『経』には道路の意味があり、経脈は上下に貫通し内外に通じ、多くは人体の深部を行き経絡系統の主幹をなす。
『絡』は網絡の意味があり、経脈から分枝として流れ、経脈より細小であり、比較的身体の浅い部分を縦横に交差し、全身を網絡している。
臓腑(内臓)と経絡は表裏一体であって…
臓腑(内臓)は外からは見えない。外に現れるのは、経絡を介した現象である
(※臓腑経絡学から引用しました。)
タッチフォーヘルスでは、レベル4で絡穴らっけつ(Luo Point)について学びます。
『絡穴らっけつ、ローポイント(Luo Point))は、同じ五行の要素の中にある2つの経絡の間のバランスをとるポイント』と説明されています。
「金(こん)」の行にある大腸と肺のエネルギーは、エネルギーが少ない方の絡穴(らっけつ)に触れることで、エネルギーがあふれているところから、少ないところへ移動します。
大腸経のローポイントはLI 6
肺経のローポイントはL 7です。
筋肉反射テストをして肺経のエネルギーがあふれていて、大腸経のエネルギーが少なかったら、
エネルギーの少ない大腸経のLI 6のポイントに触れることで「金(こん)」のバランス調整ができるのです。
詳しくは、
タッチフォーヘルス
レベル4で学びます。
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本日も、読んで頂き、有難う御座いました。