【体をいたわりましょうって体のどこをいたわるの?】
体をいたわりましょうって、体のどこをいたわるの?と思ったことは、ありませんか?
その理由は
東洋医学で考えると
脾は、
栄養分を作り出し、全身にエネルギーを送る、おおもとなのです。
脾は、食べたものから、栄養をつくりだし、運搬し、血を生成するだけでなく、血を血管の外にもれないようにする働きもあります。
さらに脾は、ある程度智恵をだすと言われていて、いろいろと筋道を立てて深く考え、決定をするための智恵袋だと考えられているのです。
タッチフォーヘルスでは、
内臓と氣(エネルギー)と筋肉には関係性があることを明らかにしています。
脾の氣(エネルギー)が、とどこおりなく、巡っているかを、広背筋の筋肉反射テストで調べることができます。
脾のバランス調整は脾のポイントをこすってください。
東洋医学では、人間の体は
氣、血、水で、できていると考えられ、生きて行くために欠かせない要素を、たくさん持っているので、脾のはたらきは、とても、重要だとされているのです。
吸収したもの、作られたものを、体の上へ運ぶのも、脾のはたらきで、主な運搬先は肺と心で、そこから、全身にくまなく運ばれるのです。
東洋医学では脾が弱っている人は水分をとれば、取るほど尿の出が悪くなる、と書かれている本もあります。
尿の出が悪い人にスイカやウリを食べさせることがありますが、脾の状態が重症の場合は、ますます、尿の出が悪くなっていく、とも書かれています。
(臓腑経絡学より引用しました。)
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本日も、読んで頂き、有難うございました。
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