【目、爪(つめ)の不調を支える肝臓】
キネシオロジーは臓器(内臓)と
氣(エネルギー)の流れと筋肉の関係性を明らかにしました。
肝臓の氣の流れと関係があるのは大胸筋胸肋部(だいきょうきん きょうろくぶ)です。
この筋肉と関係している問題には、
緑内障、眼の斑点そして肝臓の状態、爪(つめ)です。
肝臓は氣(エネルギー)の流れと血液の量をコントロールするはたらきがあります。
肝臓はストレスに弱い臓器です。
強いストレスを受けると氣(エネルギー)をうまく流せなくなり、感情が不安定になり、イライラと怒りっぽくなり、頭がのぼせたようになって、めまいや耳鳴りもおこりやすくなります。
こうなると肝臓の状態は、さらに悪化して行きます。
東洋医学では、緑内障は肝臓と脾臓が関係しており、白内障は肝臓と腎臓が関係していると、言われています。
さらに春先に起こる結膜炎のほとんどは肝臓の氣の流れを疑って良い、と書かれています。
また、肝臓の氣(エネルギー)の巡りが悪いと爪(つめ)に縦の線が入ったり、横に線が入って段々模様になっているのは、体調にムラがあることを示しています。
肝臓の氣の流れの調整ポイントは、右胸にあります。
この二つのポイントをこすることで、
肝臓と脾臓の氣(エネルギー)のバランス調整が整うことによって、氣分良く一日を過ごすことができます。
参考本:臓腑経絡学、東洋医学の基本講座
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