【「おねしょ」には理由がある。】

東洋医学では、小学校までの「おねしょ」は病氣とは考えません。

尿と便の排泄にはが関係しています。

子供の「おねしょ」は

「腎の陽氣の未発達のために膀胱を締める作用が弱くて起こる」

と書かれています。

また七情(喜,怒,哀,懼(おそれ),愛,悪(にくしみ),欲))の抑鬱によって、腎との兼ね合いがうまくいかなくなって起こすことが多いとも、記されています。

ここでは腎の役割について注目しますね。


腎は全身の水分の代謝を調節するところなんです。

子供は腎が未発達のために、水道の栓を締める機能が出来上がっていないことが「おねしょ」と関係があるようです。

実際に腎に触れることはできませんが、タッチフォーヘルスでは、筋肉と氣の流れに関係性があることを明らかにしました。

ですから腎が元氣かどうかを、筋肉を使って調べられるのです。

腎と関係性のある筋肉は「大腰筋」です。

この大腰筋のバランス調整をすることで腎の病んでいた氣が元の氣に戻って元氣になり、バランス調整されれば、「おねしょ」対策の助けになることでしょう。

大腰筋のバランス調整は

おへその横に約2cm、そのポイントから上に約2cmのところです。

このポイントをクルクルと渦巻き状にこすってください。

大腰筋のバランス調整が出来ているかどうかは、足でサッカーボールを蹴る動作で確かめることができます。

参考本:臓腑経絡学、東洋医学概論

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本日も、読んで頂き、有難うございました。

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