【アレルギーにもタッチフォーヘルスは役に立つんですか?(その3)】
2016年3月23日(水)マシュー・クリニカル・タッチフォーヘルス
Nさんの経緯は私にとっては究極なケーススタディーです。シンプルなことから始めて、そこから、いろんなアプローチとか、いろんな方法をやってみることが出来たわけですよね。
今回のこのケースは、それほど素晴らしい例だったとは言えないでしょうけれども、素晴らしい例は、良くあるんです。
ちょっと部分的に働きかけることで、すごく見える変化が現れたというような。
でも、Nさんに、より満足感を与えたのは、ホリスティックなアプローチをしたことです。
そして、それはNさんにとって価値のあるものであり、効果をもたらしました。でも、肩に話を戻すと、全く変わりはありません。
だから、また別の機会に、できることがあるのかもしれません。
何故、痛みが今だに継続するのか、解釈はいろいろあります。ですから、可能性を提示することはできます。
それが、貴方に当てはまるかどうか別です。
人間には、決まったパターンがあります。
まず、何か痛みがあると、理由があって痛みがあるんだろうと思うんです。それは、重要なメッセージなんだと。
体は好きで痛みを発しているわけでは、ないですから。彼女がこの数日間の中での経験をシェアしてくれたんですけれども、肩の痛みは、ストレスが自分にどんな影響を与えているのかを、教えてくれているようなんです。
ですから、ストレスに氣づくように、彼女をうながすために、まだ、痛みが続いているのかもしれません。
そして、よりバランスを保っていく、どんな選択肢があるのか、それを考えるために、痛みが継続しているのかもしれません。
それは、ハンドバックの代わりにリュックを背負うとか、それが彼女にとって、意味があることなのか、分かりませんが、一つの例ですよね。
ですから、このようなアプローチは、彼女が今日、関心を示すのであれば、タッチフォーヘルスは彼女にとって役立つ方法となるでしょうね。ですから痛みが必要とされなくなった時に、消えるであろうと、私はふんでいます。
そこに痛みがあるのは、なんらかの価値があるからなんでしょうね。氣にはなりますけどね。
(その4)に続きます。
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本日も、読んで頂き、有難う御座いました。