【ジョンシーVision(その3)】
2016年3月23日マシュー・クリニカル・タッチフォーヘルス 5日目
IKCは世界中で一貫してタッチフォーヘルスのプログラムを提供するため、またインストラクターのための質の高い訓練をするために設立されました。
ですから、今60カ国以上でインストラクターが活躍しています。
100カ国を超えた時もありました。
そしてトレーナーがいる国は20カ国あります。これはインストラクターを、トレーニングする人たちが存在する国が20カ国あるということです。
IKCというのは会社でもあるんですね。サービス業ですよね。
一般の人にサービスするためにNPO法人みたいな存在です。
ですからジョンジーに利益の一部を支払ったことは全くないんです。私にも払ってくれないんです。(笑)
奉仕をされているわけです。
その事務所を経営していくため、プログラムを継続していくために登録費などは貰うんですけれども、タッチフォーヘルスを一般の人たちと共有するという同じ目的を持っているんですね。
アメリカにはインストラクターの集まりではなくて、タッチフォーヘルスに賛同する人の集まる協会もあります。
43年間、欠かさず、毎年大会を開催してきました。
1990年にその団体は独立したんです。父は、私は協会を運営していく氣はないけれど、あなた方がやりたいなら、続けてくださいと言いました。
ですから43年間、この協会は代表を投票で決めて、ずっと運営し続けてきたんです。
主な活動としては年に一回大会を開催しています。そのようにしてアメリカのタッチフォーヘルスのインストラクターの活動をサポートしています。
でも、投資家のための利益はあげないんです。
ですからタッチフォーヘルスをシェアするという目的に賛同されて、それをサポートしたいというならば、この慈善事業に寄付をすることができるのです。
でも、それほど寄付があるわけではないんですね。このような状況で、今も事務所の経営ができているのは、インストラクターが会員費を払い続けてくれているからなんです。
そしてインストラクター以外のメンバーも、この協会をサポートするために協会費を払ってくれている人もいるんです。
そして利益が出ても私には何も回ってこないんです。この一般の奉仕のところにお金を使うんですね。タダで提供することはできないんです。
タッチフォーヘルスの一番の目的は利益を上げることではなくて、一般の人たちと分かち合うことなんです。
勿論、タッチフォーヘルスに携わる人の生計を立てることが必要です。
ですから、人に価値を認めて貰えるような値段をつけて行う必要があるんです。
もしかしたら政府が、私たちのワークの価値を見出して、沢山の助成金を提供してくれるのであれば、インストラクターが無料で提供してくれるかもしれないですね。
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本日も、読んで頂き、有難うございました。