【ジョン・シーVision(その2)】
2016年8月23日(水)マシュー・クリニカル・タッチフォーヘルス
財団の目的は人にタッチフォーヘルスを教えること、タッチフォーヘルスを指導できるインストラクターを養成することです。
でも、利益をあげることが財団の目的ではなかったんですね。慈善事業ですね。
その主旨に賛同して寄付してくれる人もいました。
でも、運営していく上では、それでも、充分ではなかったんです。
スタッフにも給料を払う必要があったし、インストラクターにも、生計を立てる必要がありましたからね。
勿論、退職した後、楽しんでやっている人も多かったんです。
でも、タダで提供すると、人はあまり関心をもたない、ということが直ぐに分かったんです。
何も話さ なくても、いいんだったら、全く、価値がないんだろう。
みんなに価値を見出して貰えるように、いくらかお金を貰う必要がある
そうすれば、インストラクターも継続してゆけるだろうし。
1990年、これまで一生懸命働いてきたから、リタイアしょうと、
本屋も経営していたんですけれども閉店して、カイロのクリニックも閉店して、その横にあったタッチフォーヘルス財団も終わりにしょうと考えました。
でも、これに関わってきた人たちは、続けたいんだ、と言い出したんです。
1990年の時点で、すでに、出版社によると50万部、本が売れていたんです。
1970年代後半から1980年代のはじめの間に、かなり、関心が高まったんです。
1990年には落ち込んできました。でも、その時点で、世界中でインストラクターを養成するインストラクターを輩出していたんです。
国際的な人の集まりが「私たちは継続してゆきたい」と言ったので、父の許可を得てIKCを設立したんですね。
(その3)に続く
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本日も、読んで頂き、有難うございました。