【膀胱経】目の不調 激しい頭痛 うなじの痛み 痔   足指の麻痺など

キネシオロジーは、臓器と経絡と筋肉エネルギーの関係性を明らかにしました。



それらは、陰陽五行の法則が当てはまります。



何もしないと元氣はドンドン逃げていく



タッチフォーヘルスで膀胱経として扱う筋肉は、腓骨筋 脊柱起立筋  脛骨筋です。
特に脊柱起立筋は背骨と首の骨(胸椎1〜12   頸椎1〜7  全部で19個)に生じる痛みや不具合があれば、脊柱起立筋が原因とになっていることが考えられます。

脊柱起立筋は膀胱の問題と密接に関わっているだけでなく、感情からの影響も受けます。

中医学では膀胱「州都の官」と呼ばれ、肺、脾、腎、三焦の働きにより全身を巡った水液を溜め、腎の働きで体の外に尿として出します。

とは川の中の中州(デルタ)を意味します。膀胱は尿のたまるところで、それを管理する事を示しています。

 膀胱の経絡は体の表面では、目がしら、眉がしらから始まります。

ツボの数は64

もっともツボの数が多い経脈です。体の内側では膀胱や腎を通ります。

六蔵六腑を調整するツボがあるので、内臓全般の治療に有効です。

《目の前不調について》
膀胱の経絡BL 1は睛明(せいめい)から始まります。睛とは瞳のことです。




睛明とは瞳を明るくする、つまり、中医学では、眼病に効果が期待出来るツボだと言えるのです。

コンピューターなどの画面を長時間ながめた為に起こる目の疲れの一つは、光を見つめるために肝経の氣の流れが悪くなって起こる場合もあります。眼が乾いて涙が出るのはそのためです。



膀胱経の経絡は眼の中にはいることから、眼精疲労を起こすと頸(くび)にコリを感じます。
頸(くび)の天柱(てんちゅう  BL 10)  付近にもコリが現れますが、これは膀胱経と腎経の氣の流れが関係しているためです。だから逆に膀胱経を、ゆるめると眼の疲れが楽になるのです。

高齢者が涙が出て困るという人がいいますが、これも、膀胱経が関係しています。これは頸(くび)とか肩のコリが取れるように膀胱経の経絡のバランスちょをすることで改善される場合もあります。

中国の体系では膀胱は感情の貯蔵庫と言われています。
膀胱の働きは、魂全体の水のバランスと感情のバランスに関係しています。

陰陽五行では、膀胱は「水」の行に属しています。
「水」は、感情や人生の神秘を表す強力なシンボルです。

感情を流せるようになるならば、我慢することや、ものごとを柔らかく受け取ることも、出来るようになるのです。

参考本:臓腑経絡学  ツボ単  その他
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私が、ブログを書き続けているのは、タッチフォーヘルスがすべての人の役に立つ事を知って欲しいので、書いています。これからも、とうぞ、よろしくお願いいたします。

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