【大腸経】O脚 X脚 頭痛 便秘 歯の痛み
キネシオロジーは、臓器と経絡と筋肉エネルギーの関係性を明らかにしました。
それらは、陰陽五行の法則が当てはまります。
何もしないと、元氣はドンドン逃げていくというのも、本当です。
タッチフォーヘルスで扱う大腸経の筋肉は大腿筋膜張筋、ハムストリングス筋、腰方形筋です。
大腸は「伝導の官」と呼ばれ、小腸から受け取った飲食物の残ったものを体外に出す官です。
これは、肺、大腸の表裏関係から、肺の、下におろす作用により、大腸が動き出すことによります。
中医学では、
曲池穴(大腸経LI 11)は大腸経と胃経がつながる関係上、目の病氣に効くといわれています。
歯痛の場合、経脈との関係で言えば、上の歯の痛みは胃経、下の歯の痛みは、大腸経と関係が深い。下の歯の場合、LI2 LI3 LI4にに反応が出やすい。
「歯を抜いてから、体の調整がおかしい」というのは、大腸経のバランスを崩し、LI15から胆経に影響を及ぼしたと見て良い。
タッチフォーヘルスでは、
大腿筋膜張筋が弱いと、o脚になったり、腿が外を向く傾向があります。
ハムストリングス筋が弱いと、O脚X脚になったりすることがあります。ハムストリングス筋は歩くときに大切な筋肉です。
腰方形筋は、この筋肉が片方だけ弱いと姿勢に影響を与えます。筋肉の弱いほうの側にある最下部の肋骨が上がってしまって、腰椎が曲がるのです。
参考本:臓腑経絡学
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本日も、読んで頂き、有難うございます。