【決められない人は読んで下さい】「決める」ことと胆経は深い関係があります。
キネシオロジーは、臓器と経絡と筋肉エネルギーの関係性を明らかにしました。
タッチフォーヘルスでは、胆経と関係のある筋肉は三角筋前部、膝窩筋です。
三角筋前部、膝窩筋の筋肉反射テストで胆のバランス調整をすることができます。
胆の不調を感じたら、胆のバランス調整をすることで、胆の病んだ氣を元に戻して、元氣にすることもできますよ。
胆は中医学では「中正の官」と呼ばれています。つまり、体の裁判官という意味です。中立な立場で裁くところからきています。
十二経絡(胃、脾、心、小腸、膀胱、腎、心包、三焦、胆、肝、肺、大腸)の中に少しのヒズミがあれば、どこに原因があるのだろうと、胆は、はたらくのです。
「決める」ことは腎との関わりを持ちながら行われるのです。
優れた決断は胆で下されるのです。
足少陽(胆経)の経絡は体側を複雑に流れています。
体側を流れているということは、足太陽(膀胱経)と足陽明(胃経)の間に位置して、胆経は膀胱経と胃経とすき間がないほど、ピッタリとした関係があるということなのです。
経絡の流れを簡単にしてみると、経絡は体の前、後ろ、横に流れています。
陰陽五行図で胃経(陽)膀胱経(陽)です。
胃経の陰は脾、膀胱経の陰は腎です。
このことから、中医学では、
五臓(肝、心、脾、肺、腎)の中心は肝、脾、腎であることがわかるのです。
(※臓腑経絡学より抜粋)
胆は胆汁を貯蔵、排泄します。
肝でつくられた胆汁を貯蔵、排泄することよって、脾、胃の消化吸収を助ける働きがあります。
胆は腑(胆、胃、小腸、大腸、膀胱、三焦)の中で、たった一つ、蓄えることが できる、と考えられます。
胆経のツボは44あり内部では胆や肝を通ります。
胆経の通り道をみると、耳のまわりにたくさんのツボがありますので、耳鳴り、難聴など、耳の症状、また頭痛や歯痛に有効です。
また、
腿(もも)の脇で、立ったときに、自然に腕を腿(もも)につけると中指が届くところを、7秒間しっかりと押し、7秒間手を離し、7秒間しっかりと押すことを2〜3回繰り返すと、毒素が体内にある場合や頭痛の時には特に助けになります。
胆は清浄無垢(読み方は下にあります。)の臓器です。つまり、潔癖性。
清潔好きで掃除ばかりしている人、手を洗うことに異常に関心がある人がいますが、胆の機能を疑ってもいいかもしれませんね。
胆囊(たんのう)は消化に必要になるまで胆汁を蓄積するセイヨウナシ形の器官で、胆管(胆道)によって肝臓と十二指腸に接続している。
清浄無垢
読み方→(せいじょうむく・せいじょうむこう)
意味→汚れのない清らかな様子。
仏教では、煩悩がなく澄んでいる心のことをいう。
「無垢」は汚れのないという意味。
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本日も、読んで頂き、有難う御座いました。