【外反母趾の女子高生】
高校一年生女子が外反母趾です。
まだ、15歳です。
「この子の靴を探すのは大変なんです。合うのがないんです。」とお母さんが話しています。
爪先が尖った靴を履いたことはありません。
原因は?
ウゥゥ〜ン⁇⁇
こんな時に頼りになるのが
《臓腑経絡学》という鍼灸師さん向けの本です。
外反母趾は女性に起こり易いが、甘い物の取り過ぎや肝と脾のバランスが崩れたために脾を傷めて親指が反ってくる事が多い。
女性によく起こる外反母趾が形成される理由としては、ハイヒールの先が当たるからという説明をよく聞くが、これもおかしな話で、実際は当たっても骨が変形する人としない人がいる。
形成外科などでは骨を削って治療するらしいが、東洋医学的にみれば、足太陰経が弱り相対的に足厥陰経が強くなって引っ張られたために起こる現象である。
甘い物が好きな女性に多く見られる現象で、足太陰を治さない限りいくら骨を削っても、また、出てくる。
醜い人は大趾が次指の上にかかる位、曲がってしまうが、治療では足太陰を治しつつ、足太陰と足厥陰のバランスをとらなければならない。
つまり
足太陰脾経
足厥陰肝経
のバランスをとることが大切だと書いてあります。
読むだけだと、分かりづらいので、
経絡の流れを図に描いてみました。
『脾が弱いと肝に引っ張られる』という意味が分かりやすくなりました。
バランス調整のやり方は
タッチフォーヘルスで簡単にできます。
リンパポイントを使えば、自分でもできますし、14経絡音叉をつかえば、携帯を使い、遠隔でも調整ができます。
本日も読んで頂き、ありがとうございました。