【恐怖について「体は、過去のあらゆる反応を覚えていて無意識のうちに反応する」】
雨の中を東名高速で、大阪に向かっている。
特に恐怖は、ないが、サービスエリア内が寒く、体が反応している。
恐らくもっと寒くて出て口が塞がれていたら、死の恐怖におののくに違いない。
体は過去のあらゆる反応を覚えていて無意識のうちに反応する。
無一文でいると何一つ買えないので、体は空腹を感じて死の恐怖を連想する。
死の恐怖を連想しなければ、ただ金が無い。それだけのことだ。
無意識でいると金がないことが恐怖に結びつく。
しっかり意識すると金がないことは問題にはならない。
魂にとっては、愛を失う恐怖が死の恐怖に結びつくから、愛にしがみつくことが、恐怖を遠ざける分かりやすい方法になる。
どんな悲惨な状況にあっても、愛を感じるパートナーがいると思うだけで生きる希望になる。
恐怖ゆえに人は愛を期待するが、それは愛ではない。
愛は、期待するものではない。
愛を知らない人は、常に恐怖におののくことになる。
金がないだけで恐怖におののくことになる。
円が高い安いで一喜一憂する人生になる。
だから、自分が何を愛しているのかを気づくことが、恐怖から逃れる簡単な道となる。
恐怖についてはこれくらいでいいでしょうか?
様々な角度から、論じることができるので、不明なことがありましたら、気楽に尋ねて下さいね。